帰宅
本日浪速は強烈な灼熱。差し込む日差しが痛いくらいでありましたな。ゴエ爺は夏に向けて城の庭にて体をこんがり焼いておりました。朝から焼き始め夕方頃に城に戻ってきましたが赤こんにゃくみたいな色になっておったもんで只今全員でゴエ爺を冷やしておりまする。
皆々様いかがお過ごしでありまするかな?そしてよき週末をお過ごしになられましたかな?
全国で暑さが異常と伺っておりまする。皆々様水分補給を心掛けたくさん食べてたくさん睡眠取りましょうな。
先日母上様と糸電話でお話ししておりましてな。以前お話ししました城に住みついておる猫のお話しに。相変わらず城の中では飼っておらんのじゃが食事は毎日我が城が担当しておったらしい。
そんな猫がある日おらんようになったとの事。
一日二日帰ってこんかったらしい。いつも城の裏山に登っては走り回っておったらしいが、もしかしたら山の向こう側に降りたのではないか?などなど話しておったらしい。
そして山の向こう側に行き探したが見つからず。毎日名前を呼びながら探し回ったがどこにもおらず。そして猫がおらんようになって一週間が経ち父上と母上で話しを。
母上
「もしかしたらもう違う家で飼われておるのかも知れませぬな」
父上
「ならば取り返さねばなりませんな」
母上
「いやいや、うちで飼っておったわけではないから」
父上
「しかし食事は我が城で担当しておった」
母上
「そうじゃが飼っておったわけではなかろ?」
などなどと。
そうこうしておると違う猫が城の庭にやってくるようになりその猫にごはんをあげておったらしい。そして失踪から二週間が経った頃。
城の庭で猫のごはんの残り物をむしゃむしゃ食べておる猫の影が。よく見ると失踪した猫であったらしい。当時と比べて痩せ細っておりごはんにがっついておったらしいのじゃ。
父上と母上で「どこに行っておったんじゃ」と言いながら撫でてあげて汚れた体を拭いてあげごはんをたくさんあげたとの事。
こんな経緯を聞かされ大変心配したが戻ってきて何よりだとの事じゃった。
武将様は一言。
「居なくなりそんなに心配になるのであればもう城の中で飼えばよいのではないか?」と。
すると母上は食い気味に
「いやもう城で飼うておるんじゃがね」と。
お写真を送ってくれたが可愛らしい首輪が付いており城の中でくつろいでおる姿が。
色々と買い揃えておるらしい。猫用の厠や寝る所。他にもあれこれと。
そして母上が
「猫は偉いのでありまするぞ。猫用の厠を置いたらその日からそこでするのありまするぞ」と前々から飼ってた様な口調でお話ししておった。何はともあれ次城に帰った時に会えるのが楽しみでありまする。
本日も皆々様。
よき一日になりまするように。