狼煙

本日のお昼は夏場に残ったそうめんを城の皆でたいらげるのでありまする。ゴエ爺は朝から竹を割り流しそうめんの準備をしておったが、外も寒くなってきたと言う事で温かいそうめんを食べる事に決定しました。ゴエ爺は竹を片付けておりまする。

最近少しずつ寒くなってきまして毎日ゴエ爺はこたつで丸くなっておりまするぞ。

本日月曜日。日曜日はゴエ爺の着物を買う為に一緒に城下町をぶらりしましてな。団子屋を見つける度に店に入るゴエ爺。着物一枚も買わずに帰城。みたらし団子八十七本と羊羹十五本。回転焼き五十三個を食べたゴエ爺は今日も元気で御座います。

本日は金曜日。土日前で朝からゴエ爺はわくわくしておりまする。ゴエ爺に「金曜日はなぜ故にわくわくしておるんじゃ？」と聞くと三分程黙り込み最後は満面の笑みでごまかしておりましたぞ。

昨日の夜ゴエ爺の部屋から何やら騒がしい音が？朝何をしてたのか聞いてみると柔道の受け身の練習をしていたとの事。九十過ぎて投げられる事を想定しておる事が驚きじゃよ。

本日は早朝より出陣。武将様の枕元にはゴエ爺が描いた武将様の似顔絵と戦頑張れの文字が。

本日は昼から秀吉とお蕎麦を食べに行くんじゃがゴエ爺も行きたそうな何とも言えぬ顔をしておった。ゴエ爺も一緒に行くか？と聞くと別に行っても構いませぬが？と言う返事。いつまで経っても素直になれぬゴエ爺。可愛いのぉ。

昨日はもう寝ようかと思いましたらゴエ爺の部屋にまだ灯りが。覗いてみると謎解きの予習復習をしておったぞ。と思いきや武将様の甘いおやすみの言葉にまだ顔を赤くしておっただけじゃった。

本日は昼からゴエ爺と出陣を。最近ゴエ爺と同じ戦が続きまするな。本日の戦また狼煙上げますもんで見ておくれ。ゴエ爺ははげてないみたいな顔で城を出ておりましたぞ。

週末から鬼の様に寒くなると言う噂をお聞きしたもんでぼちぼち衣替えを。ゴエ爺は昨年たたんで収納したはずの冬用の着物が曲者に全て盗まれたとの事。今年の冬は夏用着物で乗り切るらしいぞ。

今日は早朝より寝ているゴエ爺を横目に出陣。城の外に出るとゴエ爺が先回りして門の前でお見送りを。粋な事をしやがる爺でありまする。

十月に入ってもまだまだ暑い日が続いておるもんでまだ海に行けるのではないか？とゴエ爺に提案されましたが棄却しておきましたぞ。ゴエ爺は城の中で浮き輪を腰に付けて走り回っておりまする。

本日は昼からゴエ爺と戦で舞洲なる場所へと出陣しておりまする。それが終われば浪速にて宴がありまする。一日中武将様と一緒と言う事で今日の朝 耳元でゴエ爺に、嬉しいでござる、と言われましたぞ。ぞわぞわしましたぞ。

本日は朝からゴエ爺が、城の庭に犬が入ってきた、と大盛り上がりしておりました。

本日はゴエ爺と仮の姿で座王なる戦場へと参りまする。せっせと二人で変装をしておりまする。ゴエ爺はかつらを被り髭を剃り。

昨日ゴエ爺と天守閣で怖い話をして夜更かししましたぞ。寝る時間になったもんでゴエ爺に部屋に戻るように言うたがなかなか部屋に戻りませぬでしてな。久方ぶりに武将様と寝ようかのぉと言うて結局天守閣で二人で寝ましたぞ。

本日も大広間で皆で朝食。ゴエ爺はいつものように白米を五杯おかわり。おかわりの度に武将様にまだまだ食べれまっせ顔をしてくるのでありまするが武将様は困っておりまする。

先日おでんのお話をしまして、それから三日連続おでんをしておりまする。そして本日もおでんの予定でありまする。ゴエ爺は何日までお付き合いしてくれまするかのぉ。

七月末にかぶとむしを採る為に山奥の木にはちみつを塗った事を今日の朝思い出したらしく朝からゴエ爺は頭を抱えておりましたぞ。

本日は朝から秀吉が夏休みの有馬温泉旅行のお土産を持って城に来てくれましてな。温泉まんじゅうと炭酸せんべいを頂きましたぞ。